ドメイン名を検索するコマンドラインツール

4章終わりました。

5つのコマンドラインツールを作成し、それぞれ単体で使えたり、パイプでつなげて1つのアプリにしたりしました。

"chat"という入力から、synonyms | sprinkle | coolify | domainify | availableと連鎖していき、whoisで空いているドメイン名を見つけるツールです。

  • synonyms
    入力からいくつかの類語を出力します。APIキーを環境変数を通じて利用し、APIサーバーへ問い合わせ、JSONをデコードということをします。
  • sprinkle
    入力に"lets"なとの接頭辞や、"app"などの接尾辞を加えたり加えなかったりして出力します。
  • coolify
    入力から母音をランダムに取り除き出力します。
  • domainify
    入力の空白を"-"に置き換えたり、接尾辞に".com"をつけたりします。
  • available
    HTTPではなくTCPを使ってWhoisサーバーにアクセスして、入力されたドメインが有効かどうか調べます。

今まで>|をなんとなく使ったことはあるのですが、こんな起動しっぱなしのものを作れるとは知りませんでした。

自分で作ったスクリプトへの入力を<にして使ったことがあるくらいで、本を見ながらとはいえ自分で|を使うプログラムを初めて作成しました。